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2011年度 第2回 日本画像学会技術研究会(通算第111回)開催のお知らせ
トナー技術研究会
『トナー開発の歴史と今後:色と帯電の制御』
ラスコーやアルタミラの洞窟壁画で知られているように、人類は一万数千年前から画像情報の再現や記録のために種々の色材を用い、また、各種記録技術の開発に合わせてその色材を開発してきました。その中で、ここ数十年で開発され大きく発展してきたのが電子写真技術であり、電子写真特性を有する色材として種々のトナーが開発されてきました。そして、電子写真技術の発展に伴いトナーに要求される特性も多様化し、その特性制御のための技術もまた開発されてきました。例えば、高画質化という要求に対してトナーの小粒径化技術が開発され、小粒径化したトナーには顔料が均一に分散されている必要があることから顔料の分散技術が開発されてきました。
また、電子写真特性である摩擦帯電特性の制御技術も開発されてきました。 したがって、今後のトナー技術を考えていくためには、電子写真技術の発展に合わせてトナー技術がどのように発展してきたのかを理解することが必要であり、また、現在及び今後の社会情勢を理解した上で、今後の市場がどのようになるのか、また、どの様なトナー特性が求められるのかを考えていくことが必要です。 そこで今回の研究会は、今後のトナー技術を考えるために、トナーの開発の歴史と現在の市場状況について、またトナー特性の基礎である「色」と「帯電」について、その基礎と特性評価、最新状況を知るということを目的とした研究会としました。 本研究会の講演と議論を通じて、今後のトナー技術とトナー特性の基礎に関する理解を深めていきたいと考えておりますので、是非、本研究会への積極的な参加をお願いいたします。
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<講演プログラム>
<講演タイトルは、講演内容に合わせて変更する場合があります。また、講演プログラムも依頼交渉中のものがあり状況により変更する場合があります>
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企画,運営:
日本画像学会 技術委員会 トナー技術部会
一般社団法人 日本画像学会
The Imaging Society of Japan, ISJ
〒164-8678 東京都中野区本町2-9-5 東京工芸大学内
Tel:03-3373-9576, Fax:03-3372-4414 http//www.isj-imagingorg/isj.html | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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