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2021年度 第2回 日本画像学会技術研究会(通算第150回)
トナー技術研究会
"テレワーク化による市場変化とAIを用いたトナー技術開発の動き"
これほどまでに長引くとは想定していなかったコロナ禍への対応として,多くの業界でITを利用したテレワーク化が推し進められ,その影響でオフィスの分散化・スモールオフィス化が急速に進みました.そして市場においても,インクジェット方式と電子写真方式のMFP機が,その変化の影響を大きく受けています.一方,テレワーク化によって,技術開発部門においては,開発人員や開発時間に制限が課せられ,開発効率を落とさない開発手法の構築がこれまで以上に求められています.その一つとして,材料開発においては,人の経験だけによらずにIT技術も活用したより効率的な材料開発,すなわち機械学習を含む情報処理技術であるAIを活用したマテリアルズ・インフォマティクス(MI:Materials Informatics)による材料開発という動きが出始めています.
そこで,今回のトナー技術研究会は,テレワーク化による市場の変化は今後のトナーに何を求めるのか,また,マテリアルズ・インフォマティクスはトナー開発に対してどのような変化をもたらしていくのかについて,知見を深めることを目的とした研究会としました. 研究会の形式は,オンラインによるウェビナー方式で行いますが,講演プログラムの最後において,全ての講演者への質疑応答や意見交換を行える時間帯を設定し,講演の聴講だけではなくより深い議論が行える研究会の形式としています. IT化の中で急激に変化したビジネスプリンタ市場とAIを活用したトナー技術開発にご興味のある方は,是非ご参加の方、宜しくお願いいたします.
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