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2021年度 第3回 日本画像学会技術研究会(通算第151回)

電子写真技術研究会
『博士論文から学ぶ電子写真理論 〜現像理論編〜』

  今年度の研究会は電子写真技術力の底上げを図るべく、電子写真理論を学ぶ事を主眼とした研究会と致しました。講師には電子写真分野で博士論文を発表されたその道のプロフェッショナルを迎え、自身の博士論文を軸とした理論の説明、活用事例、当時の苦労話、近年の開発への活用のポイント等、広く解説していただきます。
  今回は電子写真理論の研究会の第一弾として現像理論のプロを講師として迎え、一成分方式、二成分方式それぞれのコアな部分まで解説いただきます。講義の後は講演者とのディスカッションの時間を多く設けていますので、現像のマニアックな議論から日頃の開発の悩み事相談まで自由にお話しいただけます。
  また、本研究会は初歩的な電子写真理論を既に学んでいる方を対象としておりますが、若手技術者のスキルアップにつなげていただけるようにわかりやすく解説し、今後のさらなる技術の深耕を期待して活発な議論ができるよう配慮致しますので、若手の方も奮ってご参加ください。



■ 開催日時:2022年2月4日(金)9:30 〜16:40 (サイト入場開始時間 9:15)
■ 会場:Zoomによるonline開催
■ 対象:イメージング関連事業で電子写真にかかわる技術者の方、電子写真技術に精通した関連事業に従事する方
■ 参加費: 会員・維持会員・協賛学会 7,000円、非会員 10,000円(定価)、学生 2,000円
*参加費は事前振り込みとさせていただきます。
資料は、事前にネット配信いたします。
*会員:日本画像学会,協賛学会(日本印刷学会,日本写真学会,画像電子学会)
■参加申込:下記の日本画像学会技術研究会の参加申し込みサイトから事前に申し込みをお願致します。
*スマートフォンなどで登録される際は次のQRコードからご登録ください。
参加申し込み
   
■ 申し込み締め切り日:2021年1月27日
プログラム
  時間題目 講演者所属
 1 9:30-10:30一成分現像方式のトナーの帯電量制御に関する研究 多田達也茨城大学
 2 10:35-11:35二成分現像剤帯電理論と磁気ブラシ現像に関する理論的アプローチ 岡田久雄元三星電子
 3 11:40-12:10講師と参加者によるディスカッション@
12:10-13:10昼食休憩 
 4 13:10-14:10正帯電非磁性一成分クリーナーレス現像という選択とその課題 佐藤正吾ブラザー
 5 14:15-15:15デジタルカラー作像プロセス設計における二成分現像の使命と到達点 服部好弘コニカミノルタ
 6 15:20-15:50講師と参加者によるディスカッションA0       
 7 15:55-16:40パネルディスカッション
(ファシリテータ:コニカミノルタ 服部好弘)
<プログラム等の変更に備え、最新の情報をご確認ください>


Abstract
  題 目 氏 名 所 属・役 職 アブストラクト
1
一成分現像方式のトナーの帯電量制御に関する研究
多田 達也
国立大学法人 茨城大学
理工学研究科工学野 数理・応用科学領域
  一成分現像におけるトナーの帯電量は,表面に複数の材の分布を持つトナーが, 現像器の種々構成部材と接触し摩擦帯電する過程や,他のトナーとトナー間摩擦帯電を行う過程を経る中で決まっている. そのため,一成分現像のトナー帯電メカニズムは不明確なところが多い.そこで本研究では、一成分現像の帯電量制御条件の 明確化を目的として,一成分現像のトナー挙動観察と,トナーの表面特性とトナーの帯電特性との相関解析を行った.
2
二成分現像剤帯電理論と磁気ブラシ現像に関する理論的アプローチ
岡田 久雄
元三星電子プリンティング事業部ー
  二成分現像剤の帯電理論の食い違いを修正し、表面状態理論に整合させた。大きな食い違いが続いてきた背景は、L.B.Scheinとの交流ではっきりしてきた。現実には表面状態理論だけでは説明できない実測データが少なくない。他の物理現象も考慮する必要がある。今がトナーの設計に役立つ理論を確立する最後のチャンスである。絶縁性磁気ブラシ現像は、トナーの性能不足を現像機構造で補える優位性があると考える。
3
正帯電非磁性一成分クリーナーレス現像という選択とその課題
佐藤 正吾
ブラザー工業株式会社
 技術革新部
  『正帯電非磁性1成分クリーナーレス現像は、構成が単純で、小型低価格機に最も適した現像方式の1つであり、高速化、カラー化が進む現在においても、ブラザー工業において製品に採用され続けています。 今回、この技術を採用するに至るまでの経緯と、その成功の切っ掛けとなった設計思想の大きな転換について、当時の具体的な話と、この現像方式特有の課題を交えて話をします。
4
デジタルカラー作像プロセス設計における二成分現像の使命と到達点 
服部 好弘
コニカミノルタ株式会社
  1990年以降、乾式電子写真方式のデジタル化、カラー化が進む中、二成分現像方式は、現像トナー量という計測、制御可能なアウトプットの設計スキームの構築と、粒状性やエッジ部カスレに代表される現像起因の ノイズの克服を追求し続けてきた。著者らは、現像効率を高めることが現像画質の向上につながるという着眼点の下、現像効率のモデルを練り直しては、より高効率な現像方式を導入し今日に至る。本稿では、研究の発端となるCF-70から最新のAccurioPress C14000までの一貫した設計思想とモデルの変遷について解説する。



■参加登録についての詳細
・申し込み締め切り日: 2022年1月27日
 参加登録返信メールに請求書を添付しております。
   請求書に記載の振込日までに事前振り込みをお願いします。
   別の支払方法をご希望の場合はWeb参加登録後、学会事務局にお問合せ下さい。
   また振り込み方法ならびに振込期日についてのお問い合わせも学会事務局にお問い合わせください。
・振込最終締め切り:1月29日
・参加費を振り込まれた方に参加URLとテキストpdfを送付します。
*1月29日までに参加費の振り込みがないか、振込をされた方の確認が出来ない場合、参加のためのURLなどのご連絡が出来なくなりますのでご注意ください。
■主催:一般社団法人 日本画像学会
〒164-8678 東京都中野区本町2-9-5 東京工芸大学内
Tel:03-3373-9576, Fax:03-3372-4414
http//www.isj-imagingorg/isj.html
■協賛:日本印刷学会、画像電子学会、日本写真学会
■企画,運営:日本画像学会 技術委員会 電子写真技術部会

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